H3金物工法×H4KB工法

h3h4
最近ハイブリッド工法という言葉をよく耳にするようになりました。
木造建築におけるハイブリッドとは、在来工法と金物工法のコラボレーションとでも言えばよいのでしょうか? いわゆる在来工法なんですが、断面欠損が気がかりな通し柱や、特に強度を持たせたい部分、または補強金物の露出を避けたい部分で、金物工法が用いられるケースです。
2つの工法の特長を生かした構造が可能です。
比較的コストの低い在来工法をベースにしながら、
必要なところだけ金物工法を利用する。とても利にかなった方法ですね。

ちゅらきや金物でこの方法を取り入れると、H3金物工法とH4KB工法の組み合わせになります。
一本の柱から梁を両差しあるいは三方差し、四方差しする場合でも、片方をH3で受け、もう片方をH4で接合、なんてことができます。 H4の、埋め込み型で露出しないという特長を崩すことなく、H3金物と自由に組み合わせできる、融通の利く構造が可能なのです。
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