ごあいさつ「美しい木の家(美ら木家〜ちゅらきや)にかける思い」
木と私の思い出
木造建築、木造住宅、とにかく寝ても覚めても木のことが大好きな私の発明した建築金物「ちゅらきや金物」について少しお話したいと思います。昭和12年生まれの私は、シーサーで有名な沖縄県の出身であります。皆さんはシーサーをご存知でしょうか? 当時、沖縄の建築の主流であった木造建築・木造住宅に憧れを持ち木造の大工見習いとしてこの世界に飛び込みました。当時の木造建築・木造住宅は沖縄の赤瓦を葺き、その上に施工した大工が誰だか分かるようにとオリジナルのシーサーを乗っけたものです。私もそんな大工の棟梁たちの後姿に憧れ、建築の現場で職人としての腕を数々の巧たちと磨いてきました。時代は変わり、沖縄では台風の影響?からかコンクリート住宅が普及し、今では私の大好きな木の家はあまり見られなくなりました。木造の屋根に赤瓦、その上にはシーサーが座っている、そんな風景が少しずつ消えて行ったのです。
クレテックさんとの出会い
そんな中、我がふるさと沖縄の巧から生まれたクレテック金物との出会いが眠っていた私の木への熱い思いに火を付けました。「沖縄で生まれた接合金物が海を越え、全国1位にシェアを広げ皆様の役に立っている。耐震金物として認められている!」以来、私は接合金物について研究を続け、開発しては見本市等に出展し、いくつかの賞と皆様からの高い評価を頂いてきました。しかし、開発はするものの製造・販売する気持ちにはなれませんでした。それは皆様にとって本当に良いモノであるという自信がなかったからでした。
しかし幾度となく失敗や挫折を繰り返し研究開発に没頭した結果、ようやく納得いくものが完成したのです。
もっと良いモノを、もっと良いモノをという願いから誕生した「ちゅらきや金物」は、必ずや皆様の御役に立てるものであると信じてやみません。
耐震+アラワシへのこだわり
時代は進み、今では数多くの接合金物・建築金物が登場してきています。これからの木造建築の課題は、やはりここ近年の地震の心配から耐震に対応できるモノであるということです。
しかしこの課題は、アラワシの美観を損ねてしまうほど金物が露出してしまうという問題を与えてしまいました。木造建築の美しさとはふんだんに木を使い、釘・金物を使わずに見せるものだと思っています。
金物を使うことによって耐震性が向上し住む人々に安心安全を与えているのも事実です。
私の研究のこだわりは「耐震+美」であり、木造の醍醐味であるアラワシを十分に楽しんで頂くことができます。そして皆様にとって一番大切なこと「安心・安全」をご提供できるモノであると信じています。
代表取締役 平田孝雄
商 号 |
株式会社ちゅらきや |
地図 |
所在地 |
〒901-1303 沖縄県島尻郡与那原町字与那原479 有限会社平田建設共同事務所内 |
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連絡先 |
TEL098-946-3115・ FAX098-946-9064 |
Web |
http://www.churakiya.com |
代表者 |
代表取締役 平田勝 |
相談役 |
平田孝雄 |
創 業 |
昭和40年10月1日 |
資本金 |
4000万 |
従業員 |
7名 |
完工高 |
1億5000万 |
営業資格 |
土木・建築 総合建設業(特)1601号 |
主要取引銀行 |
沖縄海邦銀行与那原支店・琉球銀行佐敷支店 |
商工会 |
与那原町商工会会員・佐敷町商工会会員 |